■頸動脈エコーの結果
こんにちは。
先日、脳梗塞や心筋梗塞を
事前に予測する方法として
頸動脈エコーをお伝えしました。

その後、頸動脈エコーの
検査を受けたお客様から
コメントをいただきました。

頸動脈エコーの結果
・動脈硬化
・プラークによる
血管の詰まり
この2つを指摘された
ということです。
最悪だと思われる
お気持ちも分かります。
しかし、40代という
若さで半身不随になった
私の先輩のように気づかずに
いきなりやってくるよりも
対策を打てる時間がある方が
私は良いと思います。
動脈硬化と血管のプラークは
原因や改善策が同じようで
異なるので解説いたしますね。
■動脈硬化とは?
まず、動脈硬化というのは
血管がボロボロになって
血管が柔軟性を失い
破裂するリスクがあります。
私の親族は、大好きな
フラダンスを楽しんでいる時に
高血圧で動脈瘤乖離で意識を失い
三途の川を渡りかけています。
そして、趣味だった
フラダンスは主治医から
禁止となってしまいました。
このように血管が傷ついて
ボロボロになってしまうと
フラダンスやゴルフなど
人生の愉しみを奪われてしまう
可能性があります。
高血圧によって
脳の血管が破れてしまうと
脳出血が起こります。
ちなみに統計によると
日本人の約4.3人に1人が
生涯で脳卒中を経験する
とされているんですよ。
意外と多いと思いませんか?
先程の頸動脈エコーの
検査をされたお客様は
頭痛を感じるときに
血圧が180を超える事が
あるということでした。

これは、地震でいうと
小さい前兆なようなものです。
この血圧が200を超えると
脳出血などが起きる確率が
上がるので要注意です。
ちなみに動脈硬化は
血糖値が上昇した際に
血管の内側が傷ついて
硬くなり、柔軟性を失います。
楽痩茶をやめた方が
その後の検査で動脈硬化が
悪化していたご報告からも
血糖値と動脈硬化の関係が
お分かりいただけるでしょう。

食事や間食、糖を含む飲料などを
摂取する度に血糖値は上がります。
1日3食と間食なら、1日4回です。
痛みもないので知らない間に
血管がボロボロになっているのを
自覚する事はありません。
そのため、食後の高血糖を
抑制する必要がありますね。
■血管のプラークとは?
次に血管のプラークというのは
粥腫とも呼ばれ、血管の壁に
脂質が沈着してできるコブで
血管の通り道が狭くなることで
血液の流れが悪くなります。
血液が詰まるわけですから
全身に血液が届きにくくなります。
血液は、全身を巡らないと
大変なので心臓は鼓動を
大きくし、血圧が上昇します。
・脳梗塞(脳の血管が詰まる)
・心筋梗塞(心臓の血管が詰まる)
このように血管の詰まる場所で
色々な症状が出るわけです。
なぜ、血管が詰まるかというと
その原因は
・LDLコレステロール
・脂(油)もの
これらが血管の壁に溜まって
血管のプラークとなり
血液の流れが悪くなります。
色んな食べ物が通る排水溝は
脂などでヌルヌルになって
水の通りが悪くなったりして
詰まったりしますよね。
血管も同じで年齢によっては
70年も使っていれば
血液の通りが悪くなっていくのは
理解しやすいかと思います。
血糖値や中性脂肪、
LDLコレステロールの数字が
高いと血管の中の血液が
ドロドロになりますので
詰まりやすい環境となります。
健康診断や血液検査で病院から
数値を下げましょうと指摘されるのは
そのためなんですね。
■動脈硬化は、治らない?
日本の死因の多くは
脳血管疾患や心疾患です。
つまり、脳や心臓の
血管に障害があるわけです。
それが血管年齢や
動脈硬化として示されます。
コレステロールを下げる
お薬を飲んでいても一度
傷ついてしまった血管を
改善できる人は少ないです。
そのため、コレステロールや
血圧が一時的に安定していても
ヒートショックを起こしやすい
冬の時期には、狭心症や脳梗塞
心筋梗塞の発生が増えるのです。
冬に高血圧を起こさない方法は
下記をご覧ください。

■脳卒中、心筋梗塞を防ぐには?
買ってきたばかりのホースが
簡単に破れないように
脳出血やくも膜下出血などは
血管が丈夫であれば
高血圧でも血管が破裂せず
起きる確率は低くなります。
ですので、普段から血糖値を
低くコントロールすることで
食後の高血糖を予防して
血管を丈夫に保つことが
対策に繋がっていくわけですね。
血管は、血糖値が160以上で
傷つくとされています。
下記のお客様のように
160を超えている時間が長いと
血管はボロボロになります。

下記のグラフは
からだ楽痩茶を飲んでいる
健康管理士の楊さんの
1日の血糖値の推移です。

全然、血糖値の乱高下がなく
穏やかな血糖値トレンドですね。
この2人を比較すると
1日の間に血糖値が160を超える回数が
・14回の人
・0回の人(楊さん)
どちらのライフスタイルが
血管年齢が若いか一目瞭然ですね。
このように自分にあった食事や
楽痩茶の習慣で毎日の血糖値を
うまくコントロールできれば
血管年齢を若く保つことができます。
そうすれば、歳を重ねても
脳出血や脳梗塞、狭心症や
心筋梗塞に不安を感じなく
なりますよね。
ちなみに食後の高血糖を
知りたいと思っても
健康診断では把握できません。
あなたの食後の高血糖は
大丈夫ですか?
血管をボロボロにしてしまう
血糖値スパイクの有無を
当店では確認する事ができます。
ご自身の血糖値スパイクを
確認したい方はご連絡ください。
「高血糖を確認したい!」
とLINE、またはメール
コメント欄からご連絡ください。
また、心筋梗塞予防セミナーも
無料で開催します。
参加希望の方は、LINEから
「心筋梗塞セミナー参加」
とコメントください。
詳細をご案内いたします。

本日も最後までご覧いただき
誠にありがとうございました。

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