MENU

糖質依存にご注意!!

目次

■甘いものがやめられない人へ

甘いものが大好き!

お客様の中でもこういう方は、
たくさんいらっしゃいます。

私もケーキやチョコレート、
アイスクリームも大好きで
週末になると、娘や妻と
一緒に買ってきて食べるのが
幸せな時間でもあります。

しかし、甘いものをやめたいと
思っていても、なかなかお菓子や
主食をやめられない方は、

糖質依存
糖質中毒(甘いもの中毒)

の注意が必要です。

■麻薬と同じ依存性がある?

実は、砂糖や白米には、
依存性があります。

麻薬のハードドラッグ、
アルコールやタバコの
ソフト・ドラッグに対し、

マイルドドラッグ

と呼ばれます。

砂糖や糖を摂取すると、
脳内では、ドーパミン
エンドルフィンが分泌されて、
強い満足感が得られる一方、
不足すると禁断症状が出ます。

その禁断症状として、

・頭痛の増加
・ヤル気の低下
・集中力の低下
・満足感の低下
・甘いものへの欲求

・甘いものがないと
 イライラする


などの症状が起き、
アルコールやコカイン、
ニコチンといったように
止めたいと思っていても、
なかなかやめるこができません。

この甘いものを食べた時に
感じる満足感は、報酬系
いって、

 また食べたい、続けたい

と感じるのです。

そして、この習慣が続くと、
心筋梗塞や脳卒中、糖尿病、
認知症などを引き起こします。

■甘いものは、お菓子だけでない!

ケーキや和菓子などは、
普段、食べないから大丈夫。
と思っている方も要注意。

甘いものといっても
砂糖だけではありません。

お米やさつまいもなどの
イモ類などのデンプンも
ブドウ糖になり、同様に
快感を得るのです。

夜、お菓子は食べなくても
おせんべいやあられなどを
食べる方も甘いもの中毒や
糖質依存かもしれません。

■甘いもの中毒チェック!

数日間、下記の食べ物を
食べなくても平気かどうか
確認してみてください。

・糖を含む食べ物
・炭水化物
・ご飯(白米、玄米)
・パン
・蕎麦、うどん
・スパゲッティ
・らーめん
・お菓子(洋菓子、和菓子)
・清涼飲料水(糖質オフ除く)
・乳酸菌飲料(糖質オフ除く)


こういった食べ物を
数日間食べなくても
我慢できるか確認して
みてください。

■糖質依存から抜け出すには?

まずは、依存の原因となる
砂糖や糖質を含む食事を
食べない、減らすことです。

しかし、これが簡単に
できれば、マイルドドラッグ
などとは呼ばれません。

以前、体重が減らない方は、
鉄不足の記事でもお伝えした
体内の鉄分が不足すると、
糖質を欲するようになります。

これは、糖質量の多い生活で
エネルギーの回路が解糖系
なると、体が糖質を必要と
するからです。

そのため、鉄不足かどうか
健康診断のヘモグロビン値を
確認し、問題がなければ、
鉄を貯蔵するフェリチンも調べ、
鉄欠乏でないか確認してください。

鉄分を補う事で甘いものを
欲することがなくなれば、
甘いもの中毒は解消できます。

■それでも解消できない場合は?

糖尿病のお客様でも
間食が減ったという方も
いらっしゃいます。

糖質をエネルギーとする
解糖系という回路から、
脂肪を消費する回路である
ミトコンドリア系に
切り替えることができれば、
糖質依存を克服できることも
あります。

これは、鉄分を摂取して、
しっかりと運動習慣を
つけることです。

脂肪を消費する回路の場合、
酸素と鉄がないと稼働しません。

着火剤のような鉄を摂取し、
有酸素運動をして酸素を
取り込むことで、脂肪を消費し、
甘いもの糖質依存も改善され、
中性脂肪や体重も減少します。

また、血糖値の急上昇による
インスリンの過剰分泌によって、
機能性低血糖になっている方も
強烈な空腹感を感じます。

食後血糖値のピークを抑え、
インスリンの分泌を抑制すると、
空腹感も減り、甘いものが
なくても平気になると思います。

■まとめ:自分で調整できるように!

糖質依存を抜け出したい方は、

お菓子を断つ!

ための計画を立てましょう。

そして、運動した後に食べる、
週末は、OKなど、自分で
食べる量やタイミングなどを
調整できれば良いと思います。

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

記事を読んで役に立った!
全然知らなかった~!
早速、やってみました!など、
感想を入れていただくと、
励みになります。

また、ご質問などもございましたら、
お気軽にコメントください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1978年11月4日生まれ 44歳
2002年9月12日入社のベテラン社員
妻と7歳の娘との3人暮らし
お酒大好き、食べるもの大好き
「楽しく健幸に生きる」が信条

自称ラーメン部長だった
独身時代の不摂生から脂質代謝障害、
肝機能障害、高尿酸血症で30代の若さで
再検査となる。

5年近く、大好きなビールを断ち、
ウォーキングを毎日続けても
健康診断の結果は変わらず。

その後、薬剤師 森が開発した
「からだ楽痩茶」を飲み、
【最適な運動】【最適な食事】で
検診結果はすべて正常に。

43歳の健康診断の結果が、
過去10年で一番良い結果です!

体重:67.3kg→58.9kg(-8.4kg)
ウエスト:86cm→74cm(-12cm)
体脂肪率:22.5%→14.8%(-7.7%)
中性脂肪:187→49(-138)
尿酸値:7.7→5.7(-2.0)
AST(GOT):25→14(-11)
ALT(GPT):53→18(-35)
γ-GTP:112→34(-78)
HDLコレステロール:37→53(+16)
LDLコレステロール:164→128(-36)
HbA1c:5.2%(2021年12月)
ヘモグロビン:14.1→15.4(+1.3)

健康管理士、ダイエット検定1級
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーの
資格を持っています。

元々、太りやすい体質でまんぷく丸と
呼ばれ、過去の多くの失敗から学び、
健康管理士としての「知識」と
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーとしての
「実践」を踏まえ、ダイエットや健幸(健康)になれる
価値ある情報を伝えていきます。

 お気軽にコメントください(#^^#)

コメント一覧 (2件)

  • 何をやっても(サプリに手を出しても)体重減らず,何より私は体重より体型(見た目)が大切かと思っております。そうかといって体重増えてもいません。しかしながら60歳を超えてから維持しているだけで昔はガリだったために昔を知っているお友達とはあまり会いたくありません。最近は何をしてもダメかとあきらめの境地です。食事は私が作ります。運動は家事をしているくらいで好きではありません。栄養を考えてメインのおかずは肉・魚交代で和食が多いです。
    副食は野菜たっぷりと気を使っているのに痩せません。ちなみに毎日晩御飯は8時過ぎに食べ始めます。

コメントする

目次