健康的な肥満と危険な肥満とは？

■小太りの方が長生きする？

岡野

こんにちは。
健康管理士の岡野です。

毎日、お客様からダイエットの
相談を受けていて、

・健康的な肥満
・危険な肥満

と大きく２つあると思います。

私も昔は、まんぷく丸と呼ばれ、

「小太りの方が長生きする！」

なんて強がっていた時期も
ありました。
※海外では、小太りの方が
長生きというデータもあります。

今回は、肥満の中でも

危険な肥満

について解説します。

是非、どちらのタイプなのか
チェックしてみてくださいね。

■血糖値が高い人は要注意！

体重が標準体重より多い人で
血糖値が高い人は、要注意です。

このケースは、増えています。

2022年の糖尿病患者が
過去最多というデータからも
読み取れますね。

血糖値が高いと起こる病気は、
糖尿病ですね。

50前に糖尿病を発症すると
平均寿命が10年も短くなる

と言われている事からも
早急な対応が必要となります。

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血糖値が高いかどうかは、
検診結果の

・血糖値
・HbA1c

が基準値を超えているかを
ご確認ください。

HbA1cが6.0%を超えている人は、
糖尿病の発症一歩手前なので
すぐにLINEからご連絡ください。

記事の一番下にLINEのボタンが
あるのでご連絡ください。

■肝臓の数値が高い方も要注意！

肝臓の数値が高い方も
早急な対応が必要です。

肝臓の健康状態は、
検診結果の下記の項目から
チェックできます。

理想値は、

・AST(GOT)：5～16
・ALT(GPT)：5～16
・γ-GTP：
　男性：10～50
　女性：10～30

となります。

基準値を超えると

・脂肪肝
・脂肪肝炎(NASH)
・肝硬変、肝ガン

などのリスクが高まります。

沈黙の臓器と呼ばれ、
痛みもないので
検診結果の数値を
毎年チェックしましょう！

■血圧が高い方も要注意！！

血圧が高い方も要注意！

基準値は、病院で測定した場合、
最高血圧が120mmHg未満、
最低血圧が80mmHg未満です。

ご自宅で測定した場合、
最高血圧が135mmHg未満、
最低血圧が85mmHg未満です。

日本人は、高血圧の中でも
本態性高血圧が約9割と多いです。

血圧が高い状態が続くと
動脈の壁に負担が掛かって

・狭心症
・心筋梗塞
・脳出血
・脳梗塞

などの命に関わる健康リスクが
高まってしまうためです。

血圧が高い方も
LINEからご相談ください。

■重なっているとより危険！

肥満の中でも血糖値や
肝臓、血圧などの数値が
正常な方は、比較的安心です。

しかし、血糖値が高くて
血圧も高いという方は、
今すぐに改善すべきです。

糖尿病の人は、
血糖値が正常な人より、
狭心症や心筋梗塞などの
心臓病を発症するのが
約3倍も高いです。

糖尿病予備軍でも
1.65倍となりますので
特にこれから寒くなる
時期は注意が必要です。

特に糖尿病で血管の神経障害が
起きていると痛みも感じないので
狭心症や心筋梗塞が起きても、
痛みに気づけずに病院に行くのが
手遅れになる可能性もあります。

血糖値が高いと食後に
眠気を感じるようになるので
このサインを見逃さずに！

過去の検診結果をみても
ちょっとよくわからんな～
という方は、LINEやメールで
検診結果をお送りください。

本日も最後までご覧いただき、
誠にありがとうございました。