■コーヒーを飲むと健康になる?

こんにちは。
健康管理士の岡野です。
過去に
コーヒーを飲むと健康に良い
という事を健康雑誌や
ネットで一度は見た事が
あるのではないでしょうか。
今日は、この内容について
少し詳しく考えてみましょう。
「コーヒー、血糖値」
で調べると
【コーヒーは、血糖値を下げる】
と書かれています。
実際にお客様から問い合わせを
いただいた事もございます。
これは、コーヒーに含まれる
クロロゲン酸というポリフェノールに
血糖値を下げる作用があるからです。
この情報が正しければ
コーヒーを毎日飲む習慣で
糖尿病予防になりそうですよね。
しかし、私の元に糖尿病や
血糖値が高くて相談にくる方に
普段の食事や飲料を伺うと
コーヒーを飲んでいる人は
意外と多いです。
健康に良く、血糖値を下げる
働きのあるコーヒーを飲んでいるのに
なぜ、糖尿病や高血糖になるのか?
血糖値が高い人が予防のために
コーヒーを飲む習慣にしても
なぜ、なかなか改善しないのか?
みなさんも考えてみましょう!
■コーヒーで血糖値が上がる!?
実は、コーヒーに含まれる
カフェインを摂取すると
血糖値が上昇するという
側面もあるんです。
カフェインを摂取すると
血糖値を上昇させる
アドレナリンの分泌が
促進されるからなんです。
そのため、諸刃の剣というか
効果が相殺されている人も
いると思います。
コーヒーってめっちゃ
普及しているので飲んで
血糖値が下がるなら
2000万人の糖尿病や
予備軍の数値が下がっても
良いと思うんですよね。
でも、論文とかに
血糖値が下がった結果が
あると思われますよね?
これは、臨床試験だと
条件が同じなのですが
現実は違うんですよね。
例えば、コーヒーに
血糖値を下げるという
実験結果があっても
・ブラックコーヒー
・缶コーヒー(砂糖たっぷり)
・コーヒー牛乳
このように人によって
コーヒーの種類や飲み方が
異なると結果も変わります。
甘いコーヒーを飲んだ後に
血糖値が上昇することで
肥満ホルモンが分泌されると
中性脂肪が増え、太ります。
ですので
コーヒー=健康
とは、一概には言えないですね。
コーヒーを飲む習慣で
健康を維持している人もいれば
あま~い缶コーヒーを毎日飲んで
その度に高血糖を起こしてしまうと
糖尿病と診断されてしまう人もいる
背景はこの違いだと思います。
また、コーヒーだけでは
高血糖にならない人でも
血糖値を上げる食事やお菓子を
コーヒーと一緒に食べる習慣だと
折角のコーヒーの効果を
打ち消している場合もあります。
このようにコーヒーを飲めば
健康になれるわけではなく
飲み方によって健康状態は
大きく変わるという事です。
ですので、コーヒーを選び方や
飲み方など工夫が必要です。
■楽痩茶とコーヒーは相性が悪い!
以前の記事でお伝えしたように
食事の時に「からだ楽痩茶」を飲み
その後にコーヒーを飲んでいると
食後の血糖値が上がる事があります。
嬉しいご報告をされている方のように
楽痩茶を飲んでいても変化がありません。
とご相談をいただく方に
普段の食事についてお伺いすると
このような原因が共通してあります。


お客様からいただいた
血糖値データがございます。
・ロールパン2個
・アイスコーヒー(ブラック)
・からだ楽痩茶
上記の食事をした後に
食後の血糖値が235(赤枠)
と高血糖を起こしていますね。


朝食の内容としては
食べすぎていませんが
・水分を多くとる事で
楽痩茶の主成分が薄まった
・コーヒーのカフェインで
血糖値が上昇した
これらの影響によって
からだ楽痩茶を飲んでいても
食後の高血糖が起きてしまった
可能性があります。
そこで高血糖の原因と考えられる
アイスコーヒーを抜くと


上のグラフのように
コーヒーを飲まないと
朝食後の血糖値のピークが
低くなりますね。
このように効果を下げる
原因を取り除いてあげると
結果はすぐに表れます。
ですので、楽痩茶を飲んで
効果を実感できない人の中で
コーヒーを飲む習慣の人は
食事の時にコーヒーを飲むのを
やめてみるといいですね。
ここまで読むと岡野が
コーヒーを非難しているように
感じる人もいるかもしれませんが
私は、コーヒーが大好きなので
毎日飲んでいます。
コーヒーと一緒に飲むと
効果が弱くなっちゃうので
からだ楽痩茶を飲む時は
時間を空けて飲んでいます。
このお話をお伝えすると
コーヒーと楽痩茶は
何分間隔を空ければ良いですか?
と思われる方がいると思います。
これは体質によって異なるので
正解が個々に変わります。
コーヒーを飲む習慣があって
糖尿病(予備軍含む)でお悩みの方や
血糖値を下げたい人は
「オンライン無料相談希望」
と岡野までご相談ください。
血糖値に問題ない方は
食後の高血糖が起きている
可能性は少ないですので
今までのようにコーヒーを
飲んでいただいて大丈夫です。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸は
抗酸化作用もありますので
肥満や血糖値が高い方でなければ
飲む習慣をやめる必要はありません。
ただし、糖尿病や血糖値が高い方は
コーヒーに砂糖やガムシロップを
入れるのは、やめた方がいいでしょう!
メールでの相談は、届かない事が多いので
到達率の高いLINEを推奨します。
LINEの使い方が分からない方は
この記事の下にあるコメント欄から
ご相談ください。
本日も最後までご覧いただきまして
誠にありがとうございました。
お気軽にコメントください(#^^#)