■空腹時血糖値が高い方、必見!

こんにちは。
健康管理士の岡野です。
本日は、血糖値セミナーに
参加いただいたお客様を
岡野がサポートした結果を
ご報告いたします。
糖尿病で12年通院されて
血糖値が思ったように
改善しないということでした。
過去の血糖値を拝見すると


グルコース(血糖値):458(126以上で糖尿病)
HbA1c:10.2%(6.5%以上で糖尿病)
とかなり血糖値が高いですね。
血糖値は、180mg/dLを超えると
血管の内側が傷ついてしまい
動脈硬化を悪化させてしまいます。
ですので血糖値が458
というのは常に血管が傷ついて
血管がボロボロになってしまう
健康リスクがあります。
血管が傷つくといっても
痛みを感じるわけではありませんので
糖尿病の方でもお薬を飲んでいれば安心
と現状維持で過ごしている方が多いです。
しかし、糖尿病が恐ろしいとされる
三大合併症
①糖尿病性網膜症(失明)
②糖尿病性神経障害(足の切断)
③人工透析(腎臓の障害)
は、HbA1c 7.0%を超えると
発生する可能性があるため
HbA1cが7.0%以上の人は
早急に改善しないといけない
ということです!
特に食後に眠気を感じる人や
足がピリピリする人は
高血糖のサインなので要注意です。
■空腹時血糖値を下げるのは難しい
健康診断の結果には
血糖値を示す項目として
・グルコース(空腹時血糖値)
・HbA1c
という2つの項目があります。
過去にHbA1cの改善例は
お伝えしてきました。




一般的に
糖尿病は完治しない
といわれています。
病院でも「1型」「2型」
どちらでも一度発症すると
一生治らないと書かれている
ページも見かけます。
今回、ご相談いただいた
happiness様は、
糖尿病と診断後、12年通院しても
基準値には改善していないので
そう感じるのも無理はないですね。
糖尿病で通院12年ですと
通院の交通費や医療費だけで
100万以上はすると思います。
このように長く付き合う
イメージのある糖尿病ですが
私の過去の経験から
Ⅱ型糖尿病のHbA1cは
割と簡単に数値を下げられる
と思っています。
しかし、空腹時血糖値は
何も食べていない時の血糖値が
高いというわけですので
HbA1cと比べると難しいです。
では、今回の取り組みで
どのように変化したのかを
お伝えできればと思います。
■まずは、現状把握!
まずは、現状把握です。
ご相談いただいた
2025年3月時点の血糖値は


グルコース(血糖値):268
HbA1c:8.8%
となっております。
残っている過去の記録では
血糖値の推移はこんな感じです。
検査日 | グルコース(血糖値) |
2022年5月 | 407 |
2023年1月 | 458 |
2023年10月 | 409 |
2025年3月 | 268 |
happiness様は、血糖値を下げる
お薬を4種類も飲んでおりましたので
2023年1月のピーク458と比較すると
さすがに268と下がっていますね。
しかし、268まで下がっていても
180以下になっていないので
血管が傷つくリスクはあります。
ですので、血管の損傷を防ぐため
まずは血糖値を180未満にするのが
最初に目指すべき目標設定となります。
HbA1cというのは
1~2ヶ月の血糖値の平均です。
HbA1c(血糖値の平均)は
直近3年くらいでみると
2023年10月の8.8%から
2025年3月の8.8%です。


・維持できている
・悪化していない
と評価することもできますし
・低下していない
・改善していない
と捉える事もできます。
このあたりの目標設定と
評価の仕方は、かかりつけの
先生と話し合って決めて
いただきたいところです。
■1ヶ月サポートの結果
早速、結果からみていきましょう!
相談後、1ヶ月が経った
2025年4月の結果をご覧ください。
検査結果を紙でもらえるのが
次回2025年5月の通院時なので
口頭でのお伝えとなりますが
グルコース(血糖値):149
HbA1c:8.3%
2025年3月 | 2025年4月 | 差 | |
グルコース(血糖値) | 268 | 149 | -119 |
HbA1c | 8.8% | 8.3% | -0.5% |
いかがでしょうか?
12年通院してお薬を飲んでも
改善しなかった血糖値とHbA1cが
わずか1ヶ月で下がっています。
特に注目していただきたいのは
グルコース(血糖値)ですね。
最初に血糖値は、180を超えると
血管の内側が傷つくとお伝えしました。
しかし、2025年4月の時点では
268→149(-119)
と180以下になっていますね。
これで血管が傷つくリスクは
下がったので、少し安心できますね。
次の検査時には
糖尿病と診断される126を
下回れると思います。
HbA1cは、1~2ヶ月前の
血糖値の平均となりますので
なかなか短期間では
大幅な変化を望めない項目です。
しかし、1ヶ月で-0.5%なら
先生も驚くレベルです。
糖尿病で長くお悩みの方には
30日でHbA1cが-0.5%も下がる凄さは
ご理解いただけると思います。
今回のサポートでhappiness様は
HbA1cを改善するコツを学ばれたので
さらに改善していくでしょう。


ちなみに中々減らなかった
体重や浮腫みも軽減したとの事で
良かったです!
happiness様は、今後の目標として
2025年の年末までに
HbA1cを7.5%未満にしたい
と具体的に目標を宣言されたので
追ってご報告できればと思います。
HbA1cの目標(happiness様の場合)
・2025年3月:8.8%
・2025年4月:8.3%(-0.5%)
・2025年12月:7.4%(-0.9%)
わずか1ヶ月で-0.5%なので
12月までに-0.9%というのは
下記のような推移イメージです。
・2025年5月:7.9%(-0.4%)
・2025年6月:7.8%(-0.1%)
・2025年7月:7.7%(-0.1%)
・2025年8月:7.7%(0%)
・2025年9月:7.6%(-0.1%)
・2025年10月:7.5%(-0.1%)
・2025年11月:7.4%(-0.1%)
・2025年12月:7.4%(0%)
1ヶ月で-0.1%前後の改善で
夏休みなど停滞する月や
改善しない月が2ヶ月あっても
実現できそうな気がしますよね。
さらに2026年には
三大合併症が起こるとされる
7.0%未満も達成できそうな
気がしませんか?
このように
糖尿病は一生治らない
という諦めモードから
自分のペースで改善できそう!
という気持ちの切り替えが
できると成功率は上がります。
糖尿病は、治らないと諦めている方は
是非、LINEからご相談ください。
糖尿病の方は、いま改善すれば
合併症の健康リスクだけでなく
10年で医療費100万円以上を払う
未来も回避できるかもしれません。
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