■血糖値が下がらないというご相談
岡野こんにちは。
健康管理士の岡野です。
今日は、糖尿病でお悩みの
お客様からのご相談と
成功のご報告を共有します。
ダイエットが成功しない方は
成功事例を求めがちですが
実は、成功した方法を実践しても
再現が起こらない事の方が多いです。
それはなぜかというと
太る原因と改善方法をセットで
理解、実践する事が重要だからです。
今回、9月にご相談いただいた
お客様は、糖尿病でお悩みで
血糖値を示すHbA1cが7.6%
ということでした。
体重も80kg以上ありました。
HbA1cは、6.2%を超えると
糖尿病の疑いとなります。
HbA1cは、5.6%を超えると
糖尿病予備軍となりますので
ご自身の血糖値が分からない方は
今すぐ健診結果をご確認ください。
24時間の血糖値を測定できる
リブレ2を装着していただき
血糖値の動きを確認しました。
こちらをご覧ください。


赤枠①②③は
食後血糖値のピークです。
健康な方は
食後の血糖値は
80~150となります。
この基準値に対して
朝食:262
昼食:206
夕食:196
と血糖値スパイク
(食後の高血糖)が起きています。
次に赤枠④をご覧ください。
夕食後から6時間以上
経過した睡眠中においても
血糖値が190以上と高いですね。
糖尿病と診断される
空腹時血糖値の基準値は
126以下mg/dLですので
かなり高いといえます。


寝ている間も血糖値が
190mg/dL以上というのは
ずっと血管が傷ついて
血管がボロボロになります。
これは、糖化といって
血管がボロボロになり
動脈硬化が悪化していくと
・目の血管障害だと失明
・足の血管障害だと壊死
・腎臓の血管障害だと人工透析
という糖尿病の三大合併症の
リスクだけでなく
・脳梗塞(脳の血管障害)
・狭心症(心臓の血管障害)
・心筋梗塞(心臓の血管障害)
このように血管障害が悪化すると
日本人の三大死因となるリスクも
高まるので早急に改善が必要です。
■薬を飲んでも改善しない?
赤枠⑤をご覧いただくと
グルメピリドやアカルボーズなど
血糖値を下げるお薬を
何種類も処方されていて
ちゃんと飲んでいるにも関わらず
血糖値が常に高かったのです。
グルメピリド錠は
血糖値を下げる働きのある
インスリンという
ホルモンを分泌させる事で
血糖値を下げる薬です。
なぜ、血糖値を下げるお薬で
インスリン分泌を促進させても
血糖値が下がらないのでしょうか?
それは
「インスリン抵抗性」
があるからなんです。
ちなみにインスリン抵抗性を
ご存じない方は、下記の記事を
ご覧ください。


インスリン抵抗性があると
血糖値を下げるお薬を
ちゃんと毎日飲んでいても
血糖値は下がらないのです。
インスリン抵抗性は
運動習慣がなく、筋肉が減り
内臓脂肪や脂肪肝があると
発生しやすいです。
いわゆる糖尿病の方が
肥満傾向にあるのは
この理由からも頷けますね。
ちなみにインスリン抵抗性を
改善するには、一般的には
運動療法と食事療法により
インスリンの感受性を高める
アプローチが必要とされます。
■岡野の健幸サポートの結果
では、10月2日(木)から
岡野がからだ楽痩茶の飲み方と
食事のアドバイスなどを行った
1週間後の結果をみてみましょう。


いかがですか?
血糖値の24時間の流れが
凹凸なく、穏やかですよね。
食後の血糖値ピークも
200を超えていません。
さらに10月12日(日)には
寝ている時の血糖値が93
と2桁に下がっています。


これは、インスリン抵抗性を
引き起こす内臓脂肪が
短期間で減った証拠です。
内臓脂肪が減るとは
どういう事かというと
お客様の声が物語っています。


こういう事ですね。
つまり内臓の周りにある
脂肪が減ったということです。
ベルトの穴の間隔は
約2.5cmなので2つ分というと
腹囲(ウエスト)が
5cmは細くなった
という事です。
数年変化がなかった体重も
わずか1ヶ月で-3.3kg
と改善しています。
過去に糖尿病で12年通院しても
改善しなかった方の改善例も
ございますが、このように
糖の代謝が改善すれば痩せます。
なかなか短期間では改善しない
とされる空腹時血糖値も
改善した記事がございますので
お悩みの方はご覧ください。


ちなみに相談前となる
2025年9月の血液検査では
中性脂肪を下げるお薬を
飲んでいても211と基準値を
超えていました。
今回の取り組みで
中性脂肪がどのように
変化しているかも
10月の血液検査の結果を
ご報告いたしますね。
中性脂肪でお悩みの方は
下記の記事をご覧ください。


ちなみに何も食べていない時の
血糖値が高い方の中でも
インスリン抵抗性ではなく
そもそもインスリンが出ていない
という人は、楽痩茶を飲んでも
血糖値が下がることはありません。
ここまで悪化すると
毎日インスリンの注射をして
血糖値をコントロールする
必要が出てきます。
かなり医療費も増えますし
QOL(生活の質)が大幅に下がる
生活になってしまいます。
この段階まで悪化する前に
ご相談いただき、間に合って
本当に良かったなと思います。
血糖値やHbA1cが
頑張ってに改善しない方は
お気軽にご相談ください。


ご相談は、LINEから
岡野宛までご相談ください。
本日も最後までご覧いただき
誠にありがとうございました。










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