日によって異なる血糖値

■血糖値が下がらない？

からだ楽痩茶を飲んで
血糖値を測定している
お客様から同じ食事で
お茶を飲んでも血糖値が
下がらないことがあると
お問い合わせを
いただくことがあります。

よくよくお話を伺うと、
血糖測定器の測定方法に
間違いがあったりします。

正しい血糖値の測定、
比較方法を私の空腹時
血糖値で説明しますね。

上の２つは、どちらも
私の空腹時血糖値です。

しかし、差が13あります。

この空腹時血糖値を
測定せずに食事を摂った後、
食後の血糖値だけを比較すると

・食後1時間値：180mg/dL
・食後1時間値：190mg/dL

といつもより食後の血糖値が
10も高い数値に見えます。

血糖値がいつもより高く、
効果がない(血糖値が下がっていない)
ように感じますよね。

しかし、空腹時の
血糖値を把握していれば、
食後1時間後や2時間後の
血糖値は高くても
上昇幅が小さいことに
気がつきます。

もし、空腹時血糖値を
測定していれば、

90→180mg/dL(＋90)
108→190mg/dL(＋82)

このように食後血糖値が
高い日の方が空腹時からの
上昇幅は小さいことが
分かります。

単純に血糖値の比較だけ
ではなく、伸び幅(上昇値)も
見ていただくと良いです。

私の場合、空腹時血糖値は、
50回以上、測定していますが、
体調などにより幅があり、
90～108mg/dLくらい
差があります。

人の体調の差もありますし、
血糖値測定器の誤差の場合も
あります。

健常人の場合は、幅は
狭いですが、糖尿病の方だと、
空腹時でも200mg/dLを
超えるなど、幅は大きいです。

同じ食事をして食後の血糖値を
測定していても食後だけでなく、

・空腹時血糖値(食前)
・食後1時間後
・食後2時間後

と最低でも3回くらいは、
摂取した数値を比較すると
良いと思います。

フリースタイルリブレなど、
24時間の血糖値を測定できる
血糖測定器もあります。

ランニングコストは、
結構かかりますが、
1日の血糖値の動きを
把握されたい方には、
オススメです。

ちなみに一般用のリブレと
医療関係者向けのリブレProが
あり、リブレの方は、かなり
誤差があるといわれます。

高血糖や低血糖を起こし、
上と下の差が大きいと
死亡リスクも高まります。

空腹時血糖値との差を
抑えることが糖化を抑え、
健康に繋がります。

血糖値が測定できない人や
測定し忘れた日などは、
食後に眠気が起きないと
高血糖を起こしていないので、
目安にしてください。

是非、参考になれば。

本日も記事を最後まで
お読みいただき、
誠にありがとうございます。

コメントもお待ちしております。