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HbA1cが最高値に!

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■久しぶりのお客様からのご連絡

こんにちは。
健康管理士の岡野です。

以前から、コロナを境に
血糖値が上昇している人が
増えている

ということで下記の記事で
お伝えしました。

この記事の反響もあって、
健康診断や血液検査で数値を
把握していただいた方から
ご報告やご相談をいただきます。

Mさんも血糖値が最高値に
なってしまったということです。

Mさんは、糖尿病家系の
元看護士さんです。

ご自身で血糖値測定器を
持っているので、ご自宅で
血糖値を測定していました。

2020年~2021年10月まで
「からだ楽痩茶」を
お飲みいただいていましたが、
その後、お届けはストップして
おりました。

そして、検診の結果、
今まで5.8%~5.9%だった
HbA1cが6.1%になった
ということです。


HbA1cは、5.6%以上で
糖尿病予備軍、
6.2%以上で糖尿病と
診断される可能性があります。

つまり、HbA1cは、数値が
高いほど、よくないんです。

Mさんの最高値というのは、
今までで一番高いということで
ワーストという意味です。

飲むのをやめてしまった方は、
血糖値が悪化している可能性が
あります。

しばらく、検診に行っていない方は、
健康診断や血液検査をして、
空腹時血糖値やHbA1cを確認しましょう!

特に検診結果でHbA1cが
5.6%以上になっていないか

すぐに確認してください。

■OGTTとは?

Mさんのコメントには、
OGTTという文字があります。

OGTTというのは、
経口ブドウ糖負荷試験
といって糖尿病かどうかを
調べる検査の事です。

Mさんは、HbA1cが6.1%なので、
現時点では、基準値内ですが
病院や年齢によっては、
評価が異なるのでMさんは、
この検査をしてインスリンの
分泌が少ないことが分かった
ということです。

インスリンというのは、
過剰に出過ぎても余った糖を
中性脂肪にするので太ります。

しかし、少なすぎても
血糖値が上昇してしまいます。

岡野がいつも血糖値を
お伝えしていますが、
食前の空腹時血糖値は、
85~100くらいの間ですね。

しかし、膵臓から必要な
インスリンが出なくなり、
空腹時でも126以上となると、
糖尿病と診断され、膵臓から
インスリンが全く出ないと
インスリン注射となります。

■豚カツで血糖値245に!

Mさんは、糖尿病家系なので
一般の方よりも食後の血糖値は、
上がりやすくなります。

元看護士さんということで
血糖値測定器を持っており、
色々と測定されておりました。

天丼やカレーライス、豚カツに
半ライスでも血糖値が2時間後で
245mg/dLですから高いですね。
※食後2時間の基準値は、140以下

しかし、この半年は、
調子が良かったのかご自身でも
おっしゃっているように

 気をつけていても
   気が緩んでしまう


ことはあると思います。

Mさんが素晴らしいのは、
少し気が緩む時期があっても
HbA1cが6.1%と基準値
ギリギリになった時には、
すぐに行動いただけた点です。

お客様の中には、見るのが
怖いから

・体重を測定しない
・健康診断の結果を見ない

・健康診断も受けない

という方もおられます。

お気持ちは分かりますが、
早期に発見することが遅れると
ご相談いただいた時点では、
お役に立てないこともあります。

■間に合うかが重要!

血糖値が高いといっても

・インスリンが分泌されても
 効いていない状態
 ※インスリン抵抗性

・インスリンが分泌されて
 いない状態


などがあり、インスリンが
分泌されていて効き目が
悪いレベルだと肥満解消や
肝臓の数値を正常化すれば、
改善も可能です。

しかし、インスリンの分泌が
減ってくると、あまり変動のない
空腹時血糖値も上昇してきます。

これは、HbA1cが6.1%と同じ
ピオニーさんの血糖値の推移です。

食前血糖値や空腹時血糖値は、
寝ている時の81、88や起床後の
92、96のように低く推移しますが、
膵臓のβ細胞が壊れて、血糖値を
抑えるインスリンの基礎分泌が
少なくなってくると徐々に1日を
通して血糖値が上昇します。

そして、空腹時血糖値が

・110-125mg/dL:糖尿病が否定できない
・126mg/dL以上:糖尿病型


と診断されます。

こういう間に合うかどうかを
確認するためにも健康診断や
血液検査は、最低でも1年に1回は、
しっかりと確認してください。

体重も最低でも月に1回は、
測定して、月の変動を
チェックしてくださいね。

お客様の中には、ご本人様からの
ご報告ではなく、ご家族の方からの
入院などのご連絡で初めて状況を
知るということもございます。

下のコメント欄に
「基準値でした!」
でも構いませんので、是非、
この機会に確認した結果を
皆さんで記入してみてください。

からだ楽痩茶を再開したい方は、
LINEから「再開希望」と
ご連絡ください。

本日も最後までご覧いただき、
誠にありがとうございました。

次回は、夏の定番、冷やし中華、

「冷やし中華は太る?太らない?」

です。

乞うご期待!

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この記事を書いた人

1978年11月4日生まれ 44歳
2002年9月12日入社のベテラン社員
妻と7歳の娘との3人暮らし
お酒大好き、食べるもの大好き
「楽しく健幸に生きる」が信条

自称ラーメン部長だった
独身時代の不摂生から脂質代謝障害、
肝機能障害、高尿酸血症で30代の若さで
再検査となる。

5年近く、大好きなビールを断ち、
ウォーキングを毎日続けても
健康診断の結果は変わらず。

その後、薬剤師 森が開発した
「からだ楽痩茶」を飲み、
【最適な運動】【最適な食事】で
検診結果はすべて正常に。

43歳の健康診断の結果が、
過去10年で一番良い結果です!

体重:67.3kg→58.9kg(-8.4kg)
ウエスト:86cm→74cm(-12cm)
体脂肪率:22.5%→14.8%(-7.7%)
中性脂肪:187→49(-138)
尿酸値:7.7→5.7(-2.0)
AST(GOT):25→14(-11)
ALT(GPT):53→18(-35)
γ-GTP:112→34(-78)
HDLコレステロール:37→53(+16)
LDLコレステロール:164→128(-36)
HbA1c:5.2%(2021年12月)
ヘモグロビン:14.1→15.4(+1.3)

健康管理士、ダイエット検定1級
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーの
資格を持っています。

元々、太りやすい体質でまんぷく丸と
呼ばれ、過去の多くの失敗から学び、
健康管理士としての「知識」と
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーとしての
「実践」を踏まえ、ダイエットや健幸(健康)になれる
価値ある情報を伝えていきます。

 お気軽にコメントください(#^^#)

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