■ヒートショックにご注意!
こんにちは。
健康管理士の岡野です。
先週、中山美穂さんが
54歳で急死されたと聞いて
未だに信じられません。
原因のひとつに
ヒートショックの可能性が
あるということです。
真実がヒートショックかどうかは
私には、分かりませんが冬の時期
たくさんの方がヒートショックを
起こすことは知っています。
実は、私の母も年末の時期に
浴室でヒートショックによって
狭心症で胸の痛みを感じ、
病院でステントを何本も入れる
緊急手術をして一命を取り留めました。
ヒートショックとは
急激な温度変化により
血圧が大きく上下して
脳梗塞や脳卒中、狭心症
心筋梗塞などの血管の
病気を引き起こす事です。
厚生労働省のデータでは
ヒートショックによる
死亡数は年間で約2万人
とされています。
交通事故の死亡者数が
年間で3,541人(2022年)なので
かなり多いですね。
■知っておくと役立つ対策とは?
以前もお伝えしましたが
ヒートショックで亡くなる場合
意識を失った後に浴槽内で
溺死
してしまうケースも多いため
違和感を感じたら
すぐお風呂の栓を抜く事
これを薬剤師の森は
意識しておいてほしいと
話しておりました。
これはヒートショックが
起きてしまった後の対策ですが
岡野の個人的な予防法としては
①朝は、お湯に浸からない
②夕食前にお風呂に入る
この2つを実践してほしいです。
今回、中山美穂さんも
朝方に亡くなったとありましたが
心筋梗塞は、朝に起きやすい
というデータがあります。
特にひとり暮らしの方は
助けを呼ぶ事ができないので
朝にお風呂に浸かる習慣は
避けた方が良いと思います。
脳梗塞、狭心症、心筋梗塞は
血管が詰まる事で起こります。
食事をすると
中性脂肪や血糖値が上昇します。
中性脂肪や血糖値が高いと
血液がドロドロになるため
食後は、血管が詰まりやすい
環境と思われます。
心筋梗塞や脳卒中、脳梗塞を
起こす確率を下げるのは
血管が詰まらないようにすれば
良いのです。
そこで
①食事による血糖値の上昇
(血管が詰まりやすい環境)
②飲酒による血圧の上昇
(血流がはやくなり破裂する)
③入浴による血圧の上昇
上記を避ける意識をすると
良いと思います。
ヒートショックの起きやすい
冬の時期は
・朝にお風呂に浸からない
・夕食前にお風呂に入る
・お酒を飲んで入浴しない
ことでヒートショックを防ぎましょう!
岡野の父は、お酒を飲んで
入浴中に眠ってしまい、朝方
母に発見され、めちゃくちゃ
怒られているのを見たことがあります。
母の話では、浴槽内でギリギリ
お湯が口の下となる姿勢で
寝ていたので助かったそうです。
お酒でも眠気を感じますし
高血糖でも食後の眠気を感じるので
食前の入浴の方が安心できますよね。
このようなヒヤリ体験を防ぐためにも
健幸的に食事やお酒を愉しみましょう!
■高血圧を防ぎましょう!
ヒートショックを防ぐ
根本的な解決方法として
高血圧を予防する事
がとても重要です。
過去に血圧の高かったお客様が
改善した事例もございますので
こちらの記事をご覧ください。
コレステロールが高いと
動脈硬化や血管の詰まりが
起きやすいので、これも
基準値に保つことが重要ですね。
現在、オンラインで
コレステロールについて
30分で解説しておりますので
是非、ご参加ください。
参加をご希望の方は
LINEやメールなどから
「コレステロールの会
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とご連絡ください。
本日も最後までご覧いただき
誠にありがとうございました。
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