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お餅による正月太りにご注意!!

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■正月太りはお餅が原因?

こんにちは。
ダイエットプロフェッショナル
アドバイザーの岡野です。

お正月が近づいてくると、
毎年、気になるのが

「正月太り」

ですね。

年末年始は、摂取カロリーが
増えるので太るという意見も
ありますが、特に注意して
いただきたいのが「お餅」です。

焼き餅やお雑煮など、
お正月によく食べるお餅が
太る可能性が高いです。

お餅は、ネットで調べると、
カロリーがご飯より少ないので、

・ダイエットに良い
・ゆっくりと消化されるので
 腹持ちも良い


などと言われています。

白米のGI値が84に対し、
おもちのGI値は、48なので
低いです。

GI値は、70以上で高GI、
55以下で低GIと分類されるので、
お餅は低GI食品とされています。

GIの数値が低いほど、
食後の血糖値は上がりにくく、
太りにくいという理論です。

そんなお餅について、
岡野が解説していきます。

■本当にゆっくり消化されるのか?

一般的に消化される時間が
長いと血糖値の上昇は、
穏やかになるとされます。

今まで色々な食べ物で
血糖値を測定してきましたが、
大体30分頃から上昇します。

では、お餅を食べた後の
私の血糖値を見てみましょう。

いつも2個くらい食べるので、
切り餅2個を食べた後の血糖値を
ご覧ください。

めちゃめちゃ上がってます!

垂直上げです。

グラフでは、どうみても
緩やかな上昇には見えません、、、

そして、食後10分ごとの
血糖値の推移がこちらです。

お餅2個を食べ終えたのが、
9時でした。

確かに血糖値のピークは、
1時間20分後となる
10時20分の261となります。

普段の血糖値ピークが
食後1時間後くらいなので
普段より20分ピークが遅く、
消化が遅いともいえます。

しかし、食後の90から
12分後となる9時12分には

90→118

と血糖値が28上昇しています。

お餅は、デンプンなので
ブドウ糖が鎖のように
繋がった多糖類となります。

多糖類では吸収されず、
単糖類であるブドウ糖に分解され、
吸収されて血中に入ります。

血糖値は、ブドウ糖として
血液中に含まれてはじめて
数値が上昇していきます。

つまりお餅を食べた12分後に
血糖値が上昇したということは、
12分後には、すでに消化され、
吸収されたことになります。

お餅は、消化が遅いから
血糖値の上昇も緩やかだと、
書かれている記事もあります。

しかし、この結果からだと、
お餅は吸収されるのが早く、
食後血糖値はすぐ上昇します。

そして、消化にかかる時間が
他の食材よりも長い
ので
食後血糖値のピークも遅く、
血糖値が高い状態が続くという
感じでしょうか。

ちょっと一般的にいわれる
お餅の捉え方とは、違う結果に
なりましたね。

■お餅で太る理由とは?

血糖値が早く急上昇し、
食後すぐに高血糖になると、
上昇した血糖値を下げるために
膵臓からインスリンが
追加分泌されます。

しかし、このインスリンは、
血糖値を下げるだけでなく、
余った糖を中性脂肪として
貯えてしまう働きもあるため、

「肥満ホルモン」

と呼ばれています。

お餅を食べて中性脂肪が
増えるイメージって、
なかなかないと思います。

しかし、お正月にすきやきや
しゃぶしゃぶよりもお餅の方が
太りやすい理由としては、
この食後高血糖が起きやすく、
また、消化が遅いため、
血糖値が高い状態が長く続き、
肥満ホルモンであるインスリンが
過剰に追加分泌されることにあります。

 ・鍋にお餅を入れて食べた後に
  ご飯も入れて雑炊にして食べる


もしくは

  鍋にお餅とうどんを入れる


こういうW炭水化物(糖質)食べは、
食後の血糖値の急上昇を招いて、
肥満ホルモンであるインスリンの
過剰分泌を促進させ、太るのです。

■腹持ちが良いは本当か?

お餅は、腹持ちが良いといいますが、
私は、お餅2個くらいだと、すぐに
お腹が減ってしまう派です。

実際は、どうなのでしょうか?

お餅は、食べる量が少ないから
お腹が空くという意見もあると
思います。

原因は、ひとつではないので
その意見もあると思いますが、
血糖値からも読み取ってみます。

これは、岡野がお餅を食べた後の
食後3時間半後の血糖値です。

血糖値は、61mg/dLと低く、
機能性低血糖を起こしています。

低血糖になると、強い空腹感を感じ、
下がった糖を上げるために糖を欲します。

食後、急激に血糖値が上がる
血糖スパイクが起き、
過剰にインスリンが分泌され、
血糖値が下がり過ぎた結果、
機能性低血糖が起きると、
低血糖から脳が糖を求めるので
空腹を感じるということなのです。

お餅だけに限らず、
おにぎりやうどん、蕎麦など、
糖質量や糖質比率の高い食事で
すぐお腹が減ったと感じるのは、
低血糖が犯人の場合もあります。

「からだ楽痩茶」を飲むと、

・間食が減った
・お腹が空かなくなった


という実感があるのは、
この血糖値の乱高下が予防され、
低血糖になっていない証拠です。

■まとめ:お餅の数を調整し、正月太りを予防しよう!

私の場合、お餅を2個食べると、
食後に血糖スパイクを起こし、
肥満ホルモンのインスリンが
過剰に分泌されるので太ります。

また、インスリンの過剰分泌で
低血糖になるのでお腹が減り、
また食べたくなってしまいます。

太る要因にもなるし、
食べるとお腹も空くので
負のスパイラルですね!

この低血糖からの空腹により、
摂取カロリーが増えるのも
正月太りの原因の要素ですね。

そのため、正月太りを防ぐには、
「からだ楽痩茶」を飲み、
お餅も2個→1個に減らします。

正月太りは、お餅だけでなく、
暴飲暴食や夜20時以降でも
色々と食べてしまうことも
要因のひとつです。

毎年、正月明けに必ず体重が
増えていて、お餅も1日に2個以上
食べるという方は、お餅を買う
量を少なくしたり、1回に食べる
量を調整してみてください。

そして、「からだ楽痩茶」を
ご愛飲の方は、来年、正月太りを
しなかったかご報告ください。

ちなみに私は、昨年の年末は、
2020年12月28日が60.4kg
翌年の1月6日が59.1kgと
1.3kg減っていましたよ。

食事制限はしていません。

クリスマスケーキやすきやき、
年越しそば、お節料理、蟹、
しゃぶしゃぶ、お雑煮(餅)、
お寿司など、お腹一杯食べても
太らずに痩せています。

食事の時に「からだ楽痩茶」を
飲んで、娘と凧揚げをしたりと、
適度な運動をしただけです。

今年は、正月太りした方も
是非、チャレンジしてみてください。

本日も最後までお読みいただき、
誠にありがとうございます。
感想などいただけると幸いです。

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この記事を書いた人

1978年11月4日生まれ 44歳
2002年9月12日入社のベテラン社員
妻と7歳の娘との3人暮らし
お酒大好き、食べるもの大好き
「楽しく健幸に生きる」が信条

自称ラーメン部長だった
独身時代の不摂生から脂質代謝障害、
肝機能障害、高尿酸血症で30代の若さで
再検査となる。

5年近く、大好きなビールを断ち、
ウォーキングを毎日続けても
健康診断の結果は変わらず。

その後、薬剤師 森が開発した
「からだ楽痩茶」を飲み、
【最適な運動】【最適な食事】で
検診結果はすべて正常に。

43歳の健康診断の結果が、
過去10年で一番良い結果です!

体重:67.3kg→58.9kg(-8.4kg)
ウエスト:86cm→74cm(-12cm)
体脂肪率:22.5%→14.8%(-7.7%)
中性脂肪:187→49(-138)
尿酸値:7.7→5.7(-2.0)
AST(GOT):25→14(-11)
ALT(GPT):53→18(-35)
γ-GTP:112→34(-78)
HDLコレステロール:37→53(+16)
LDLコレステロール:164→128(-36)
HbA1c:5.2%(2021年12月)
ヘモグロビン:14.1→15.4(+1.3)

健康管理士、ダイエット検定1級
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーの
資格を持っています。

元々、太りやすい体質でまんぷく丸と
呼ばれ、過去の多くの失敗から学び、
健康管理士としての「知識」と
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーとしての
「実践」を踏まえ、ダイエットや健幸(健康)になれる
価値ある情報を伝えていきます。

 お気軽にコメントください(#^^#)

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