■21時以降のワインは、危険か?
こんにちは。
健康管理士の岡野です。
以前、ビールは太るか?
という記事を書きました。
血糖値の視点からみると、
ビールっ腹というのは、
糖質の低いビールよりも
一緒に食べる食べ物の
糖質の方が肥満に与える
影響が大きいという結果に
なりました。
では、ワインは、どうか?
本日は、夜にワインを
飲んで血糖値を測定します。
■ワインと一緒にチョコレートケーキも!
今回もワインだけ飲んで
血糖値を測定しても良いですが、
ワインだけを飲む人より
何かと一緒にワインを飲む方が
多いと思います。
前回、ビールにはさきいかを
食べて血糖値を測定しましたが、
ワインにさきいかという方も
少ないでしょう。
個人的にワインと一緒に食べる
チョコレートケーキが格別です。
しかも、今回は、白ワインや
赤ワインではなく、フルーツの
甘みたっぷりのサングリアです。
これを夕食の後に食べるのは、
ダイエッターにとって、
危険な香りしかしません(汗)
では、このワインとチョコの
ケーキとの組み合わせで
食後の血糖値を測定した結果を
ご覧ください。
■食後1時間後の血糖値は?
21時30分に食べ終えたので
食後1時間後となる22時30分に
血糖値を測定しました。
思った程は、上がっていませんね。
今回、ワイン(サングリア)は、
290mlで妻と分けて飲んだので、
実際は、150mlくらいです。
チョコレートケーキは、
一人で1個食べました。
しかし、おにぎり2個と
比べると、食後1時間後の
血糖値は、上がっていません。
本来、空腹時血糖値が
90mg/dLなので、
33mg/dL上がっています。
この程度の血糖値の上昇で
あれば、肥満ホルモンである
インスリンの追加分泌は、
そこまで多くありません。
夕食の白米やうどん、蕎麦、
パスタやラーメンといった
主食の方が危険なわけです。
■まとめ:21時以降でもワインは、OK!
今回、食後1時間後の
血糖値のピークが
123mg/dLだったので
食後2時間後の血糖値は、
測っていません。
今回の結果から、
300mlまでの量であれば、
21時以降のワインは、
チョコと一緒に飲むくらいの
習慣は、良さそうです。
目標達成のご褒美など、
飲む時の基準を決めても
良いですね。
しかし、夕食にたっぷり
炭水化物や糖質の多い主食を
食べた後に飲むのはNGです。
また、ボトルを1本開けるなど
飲み過ぎも肥満ではなく、
肝臓に負担がかかりますので、
健康の範囲内でほとほどに。
最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。
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