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本当に食べ過ぎで太っているのか?

目次

■1946年と2016年、摂取カロリーが多いのはどっち?

岡野

こんにちは。
ダイエットプロフェッショナル
アドバイザーの岡野です。

ダイエットでお悩みの方は、
摂取カロリーを気にされる方も
多いと思います。

では、ここでクイズです!

戦後すぐの1946年(昭和21年)と
2016年では、どちらの方が
摂取カロリーが多いと思いますか?

正解は、1946年の方が
摂取カロリーは多いんですよ。

国民健康・栄養調査結果(厚生労働省)のデータを参照

摂取カロリーのピークである
1975年の2226kcalから
今の日本人の摂取カロリーは、
350kcal以上も減っています。

つまり、食べていないのに
肥満や糖尿病が減らないのです。


なんだか、不思議ですよね。

過去に低カロリーでも太る
理由をお伝えしたように
摂取カロリーが低くても
肥満ホルモンが分泌されれば、
太るというわけです。

■食料が豊富なのに栄養失調

1946年と比べると
日本の食生活は、
かなり恵まれています。

そのおかげで5歳未満の
子供が栄養失調で亡くなる
という確率は、ほとんど
なくなりました。

しかし、豊かな食事に
恵まれているにも関わらず、
1日の摂取カロリーは減り、
肥満でも栄養失調という
新型栄養失調が子供や
高齢者に起きているのです。

この背景には、たんぱく質
不足がありました。

女性の場合、鉄分不足により
痩せないケースも多いです。

このように

太っている原因が何か
・不足しているものは何か

を把握していないと、
いくら食事や運動を工夫しても
改善しないんですね。

■戦後すぐの子供たちは何を食べていたか?

1946年(昭和21年)の食事は、
毎日お米やお肉を食べれずに
さつまいもを食べていました。

当時、さつまいもは、
たくさん採れたそうです。

私がさつまいもを食べて
血糖値が300を超えましたが、
昔の人はたくさんさつまいもを
食べても大丈夫だったのか?

さつまいもを食べても
食後の血糖値が問題なかったと
思われる理由は、

・甘くないさつまいも
・運動量の差
・筋肉量の差

などが考えられます。

当時の子供は、今よりも
たくさん体を動かしていたと
思われるからです。

昔の子供は現代の子供より、
運動量や筋肉量も多いため、
糖の代謝能力(血糖調整)も
問題なかったと推測されます。

これは、コロナの影響で
国民全体が運動不足となり、
血糖値が悪化し、検診で
糖尿病と診断される方が
増えているのに似ています。

成人の3人に1人が

非アルコール性脂性肝疾患(NAFLD)

ですが、小さいお子様でも
脂肪肝になるケースも増えています。

子供の肥満、脂肪肝の相談も増えています。

お酒を飲まない人に起こる

非アルコール性脂肪肝(NASH)

の増加は、食生活の乱れや
運動習慣の減少から起きています。

脂肪肝は、癌の発生リスクを
高めますので、早急に対処して
おきたいですね。

特に日本人は、痩せていても
脂肪肝になる人も多い
ので、
健康診断の結果を確信して、

AST(GOT)
ALT(GPT)
γ-GTP

が基準値より高い方は、
LINEよりご相談ください。

■たくさん食べても太らない食事とは?

摂取カロリーを気にせず、
お腹いっぱい食べても太らない
岡野の健幸ランチをご紹介!


・お肉
・お魚
・卵

とたんぱく質たっぷり。

血糖値が上がりやすい
白いご飯も食べちゃいます。

エネルギー(kcal)は、
1,139kcalと1食分にしては、
高いですね。

三大栄養素は、

・たんぱく質:60g
・脂質:52g
・糖質:95g

となります。

たんぱく質も1日に
必要な摂取量となります。
(体重1kgでたんぱく質1g目安)

白米があるので糖質は、
95gと角砂糖(約32個分)です。

今までの岡野の血糖値を
ご覧いただいている方だと、
食後の血糖値は、200mg/dLを
超えると思われるでしょう。

五穀ひじき米を食べても
272mg/dLと高血糖でした。

今回、食べた時間は、

食べ終わり:14時32分
食後1時間後:15時33分
食後2時間後:16時32分

となっており、
食後の血糖値は、

食後1時間後:132mg/dL
食後2時間後:123mg/dL

となっています。

血管が傷つき、動脈硬化が
起きる目安である血糖値
180mg/dL以下は、もちろん
食後2時間後も基準値である
140mg/dL以下になっています。

この日は、全く運動も
していません。

からだ楽痩茶を飲めば、
摂取カロリーが多く、
糖質摂取量も多くても
血糖値スパイク(高血糖)は、
起こらないのです。

食後の高血糖がなければ、
肥満ホルモンの分泌も少なく、
太ることはありません。

このように摂取カロリーや
糖質量さえも気にせず、
体に必要なたんぱく質を
毎日の食事から補うことが
健幸な心と体に繋がる
理想的な食事内容です。

本日も最後までご覧いただき、
誠にありがとうございました。

からだ楽痩茶を飲んでも
体重が痩せないという方は、
LINEよりご相談ください。

感想や広場で取り上げて欲しい
テーマがあれば、コメント欄より
ご連絡くださいね。

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この記事を書いた人

1978年11月4日生まれ 44歳
2002年9月12日入社のベテラン社員
妻と7歳の娘との3人暮らし
お酒大好き、食べるもの大好き
「楽しく健幸に生きる」が信条

自称ラーメン部長だった
独身時代の不摂生から脂質代謝障害、
肝機能障害、高尿酸血症で30代の若さで
再検査となる。

5年近く、大好きなビールを断ち、
ウォーキングを毎日続けても
健康診断の結果は変わらず。

その後、薬剤師 森が開発した
「からだ楽痩茶」を飲み、
【最適な運動】【最適な食事】で
検診結果はすべて正常に。

43歳の健康診断の結果が、
過去10年で一番良い結果です!

体重:67.3kg→58.9kg(-8.4kg)
ウエスト:86cm→74cm(-12cm)
体脂肪率:22.5%→14.8%(-7.7%)
中性脂肪:187→49(-138)
尿酸値:7.7→5.7(-2.0)
AST(GOT):25→14(-11)
ALT(GPT):53→18(-35)
γ-GTP:112→34(-78)
HDLコレステロール:37→53(+16)
LDLコレステロール:164→128(-36)
HbA1c:5.2%(2021年12月)
ヘモグロビン:14.1→15.4(+1.3)

健康管理士、ダイエット検定1級
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーの
資格を持っています。

元々、太りやすい体質でまんぷく丸と
呼ばれ、過去の多くの失敗から学び、
健康管理士としての「知識」と
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーとしての
「実践」を踏まえ、ダイエットや健幸(健康)になれる
価値ある情報を伝えていきます。

 お気軽にコメントください(#^^#)

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