MENU

HbA1cが高い方は、要注意!

目次

■恐ろしい糖尿病の症状について

岡野

こんにちは。
健康管理士の岡野です。

先月、近鉄と中日の投手だった
佐野氏が糖尿病の悪化により
右腕を切断するというニュースを
見て、ビックリしました。

誕生日の翌日に腕を切断する、、、
言葉になりません。

私の母の姉も糖尿病の悪化で
足を切断しており、私自身も
糖尿病(高血糖)家系なので
決して他人事ではありません。

こういった悲劇を起こさないためにも
記事を転載しておきます。

佐野氏は、動脈硬化が激しく
2023年の4月にも足の指を2本
切断しているということです。

ブログを掲載されていて
2020年頃までは病気について
書かれていないので
ここ数年で症状が一気に
悪化したのだと思われます。

コロナが蔓延してから
本当に糖尿病が悪化する人が
増えています。

糖尿病と診断されなくても
動脈硬化がある程度まで進むと
その後、血糖値が安定しても
糖尿病の三大合併症だけでなく
脳梗塞や心筋梗塞は起きます。

そういった視点も含め
本日は、初期症状や前兆のサインを
把握する事が重要です。

広場の記事をご覧になって

・食後の眠気
・体のだるさ
・強い空腹感
・貧血のような低血糖


などの症状が
当てはまると思われた方から
コメントをいただきました。


Mさんは、だるさと眠気があり
今年の血液検査で血糖値が
悪化していたという事です。

Mさんの2020年のHbA1cは
5.9%と糖尿病予備軍の状態でした。

しかし、2023年の結果では

HbA1cが5.9%⇒7.7%(+1.8%)

とわずか3年で糖尿病のレベルまで
悪化していました。

HbA1cの数値は、6.2%を超えると
糖尿病と診断されます。

Mさんは、下記のように
おっしゃっておられます。

食べる量が変わっていなくても
なぜ血糖値が悪化するのか?
不思議ですよね。

以前もお伝えしたように
日本人の摂取カロリーは、
1946年より低いのです。

しかし、糖尿病や予備軍の
人数は過去ワーストなんです。

Mさんが広場の記事を
読んで連絡いただいた行動は
とっても良かったと思います!

■糖尿病の前兆サインとは?

今まで、食後の眠気や
だるさ、強い空腹、貧血
不眠、イライラなどの症状は
高血糖(血糖値スパイク)や
低血糖の症状として
お伝えしてきました。

しかし、糖尿病になると
さらなる自覚症状として

・喉が渇く
・手足のしびれ
・尿が多くなる

・疲れやすくなる
・視力低下

などを感じるようになります。

これが糖尿病のサインです。

実際にMさんも下記のような
症状を実感されています。

HbA1cは、7.0%を超えると
三大合併症となる
失明、足の切断、人工透析
が起こりやすくなります。

これらに共通するのが
血糖値の上昇によって
血管が傷つくということです。

三大合併症の共通点からも
いわゆる血管病と呼んだ方が
イメージしやすいですね。

食後の眠気やだるさに加え
足先がピリピリする方は
早急に対策が必要ですね。

■理想は、HbA1c5.6%を超えない事!

HbA1cは、5.5%を超えると
糖尿病予備軍として
指摘されるようになります。

この時点で数値を悪化させずに
HbA1cを5.5%を維持する事が
最初の重要なポイントです。


過去にお伝えしてきたように
ここ数年で糖尿病・予備軍の数は
過去最高(ワースト)となっています。

日本に糖尿病と予備軍を合わせると
2,000万人以上とされるので
身近にもたくさんおられるはずです。

私の母の姉は、足を切断し
同級生のお父さんは人工透析で
すでに亡くなっています。
また、取引先の方も血糖値が
800あった方や指を切断した方など
私の周りでもかなり多いです。

Mさんも下記のように
話されています。


糖尿病は、余程、悪化しないと
痛みを感じないので、そのまま
放置されている方も多いんです。

今の段階なら、まだまだ
間に合いますので良かったです!

■HbA1cを6.2%未満で防ぐ!

HbA1cが6.2%を超えて
通院の必要が出てくると
医療費(お金)や食事、時間など
自由がなくなってきます。

つまり生活の質(QOL)が
下がってくるのです。

ですので、薬に頼らずに
血糖値をコントロールするには
HbA1cが6.2%を超えない事が
特に重要だと思います。


正直、処方薬によっては
インスリンの分泌が促進され
低血糖が起きることもあるので
お薬を飲んで安心していても
空腹やイライラを感じるため
気分はよくなかったりします。

しかし、低血糖か貧血か
更年期障害なのかの感覚は
ご自身にしか分からないので
ここで迷路に入ると大変です。

様々な不調の原因を調べるため
婦人科や内科、糖尿病内分泌科
低血糖が鬱のような症状だと
心療内科・精神科など様々な科を
受診することになります。

このように関わる人が増え
複雑になればなるほど
解決策の選定が難しくなります。

薬による副作用などの
判断ができる人も少ないです。

何を食べるとどのくらい
血糖値が上がるかといった
個性は個人差が大きいです。

そのため、理想は、ご自身で
食事ごとの血糖値を把握して
血糖値コントロールする事を
推奨いたします。

具体的な方法は、個々の症状を
聞かないとお答えできないので
血糖値が高くて改善しない方は
是非、LINEからご相談ください。

あなたにあった方法を提案します。

本日も最後までご覧いただき
誠にありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1978年11月4日生まれ 44歳
2002年9月12日入社のベテラン社員
妻と7歳の娘との3人暮らし
お酒大好き、食べるもの大好き
「楽しく健幸に生きる」が信条

自称ラーメン部長だった
独身時代の不摂生から脂質代謝障害、
肝機能障害、高尿酸血症で30代の若さで
再検査となる。

5年近く、大好きなビールを断ち、
ウォーキングを毎日続けても
健康診断の結果は変わらず。

その後、薬剤師 森が開発した
「からだ楽痩茶」を飲み、
【最適な運動】【最適な食事】で
検診結果はすべて正常に。

43歳の健康診断の結果が、
過去10年で一番良い結果です!

体重:67.3kg→58.9kg(-8.4kg)
ウエスト:86cm→74cm(-12cm)
体脂肪率:22.5%→14.8%(-7.7%)
中性脂肪:187→49(-138)
尿酸値:7.7→5.7(-2.0)
AST(GOT):25→14(-11)
ALT(GPT):53→18(-35)
γ-GTP:112→34(-78)
HDLコレステロール:37→53(+16)
LDLコレステロール:164→128(-36)
HbA1c:5.2%(2021年12月)
ヘモグロビン:14.1→15.4(+1.3)

健康管理士、ダイエット検定1級
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーの
資格を持っています。

元々、太りやすい体質でまんぷく丸と
呼ばれ、過去の多くの失敗から学び、
健康管理士としての「知識」と
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーとしての
「実践」を踏まえ、ダイエットや健幸(健康)になれる
価値ある情報を伝えていきます。

 お気軽にコメントください(#^^#)

コメントする

目次