■運動強度について知ろう!
ダイエットでお悩みの方で
ウォーキングを習慣にしても
効果が低いことは以前の記事で
お伝えしました。
これは、運動強度が弱いからです。
本日は、運動強度について、
解説いたします。
■METs(メッツ)とは?
運動強度の単位として
「METs(メッツ)」
というものがあります。
これは、座った状態で
静かにしている安静時を
1METsとした場合に他の
運動が何倍のエネルギーに
なるかを示したものです。
■ウォーキングの運動強度は?
ウォーキングの運動強度は、
速度により異なります。
・時速4km:3METs
・時速6km:5METs
となります。
そのため、ウォーキングでも
効果を実感できている人は、
歩くスピードが速く、運動
強度であるMETsが高いために
実感できた可能性もあります。
ちなみにインターバル速歩は、
4.3~5.0METsとされています。
スロージョギングは、
6.0~9.0METsとなります。
私がスロージョギングを
一番オススメする理由は、
この運動強度が他の運動より
高いという点にもあります。
■運動強度が強ければ、選択肢は何でも良い!
スロージョギングでなくても
METsが高い運動なら、減量
効果は高まります。
例えば、子供と活発に遊ぶ
のは、5.8METsとあります。
確かに追いかけっこや
子供の三輪車や自転車と
並走して運動すれば、
わざわざ運動する時間を
つくらなくても良いわけです。
ゆっくり階段を上るのは、
4.0METs
自転車に乗るのも4.0METs
庭の草むしりなども
4.5METsと高いです。
雪の地域では、
雪かきは、6.0METsです。
なわとびに至っては、
12.3METsです。
■強度だけにフォーカスしないこと!
こうやってお伝えすると、
METsの数値が高い運動は、
何だろうと思いがちです。
しかし、下記のページでも
お伝えしたように運動は、
タイミングと回数が重要です。
水泳の中でもクロールなどは、
11METsと高いですが、
毎日の習慣には難しいですね。
できるだけ、日ごろの生活の中で
毎日習慣化できる運動を選びましょう。
そういう意味では、
・階段の上り下り
・自転車で買い物
・庭の草むしり
・子供と活発に遊ぶ
などは、習慣化しやすいですね。
■まとめ:4METs以上を目指そう!
効果の低いウォーキングが
3METsで効果が確認される
インターバル速歩やスロー
ジョギングから考えると、
運動強度は、4METs以上で
効果が出始めそうです。
今まで、運動習慣があっても
体重や骨格筋率、筋肉量の
数値に変化がない方は、この
運動強度、METsを意識しよう!
最後までお読みいただき、
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