免疫力を高めたい人へ

■免疫力を高めるには？

今年は、9月にも関わらず
インフルエンザ感染者数が
過去最多となっています。

そのため、

「免疫力を高めたい！」

という相談が増えています。

しかし、よく考えてみると
免疫力が高いか低いかって
どうやって判断してますか？

今日の体調が良いかどうかは
感覚で分かりそうですが、
免疫力が高い状態かどうかは
説明するのは難しいですね。

そこで、今日は、免疫について
お話いたしますね。

■よくある失敗

免疫力を高めたい人の中で
色々と質問をすると
ダイエット、減量のために

「食べる量を控えている」

という方がいらっしゃいますが
しっかり食べて栄養を補給しないと
免疫力は下がってしまいます。

特にたんぱく質を摂取する事で
免疫の働きが維持されますので
お肉やお魚は、食べましょう！

■免疫力は、体温で把握しよう！

まず、免疫力が高い状態
というのは

免疫細胞が正常に
機能する体温である事

が条件となります。

ちなみに免疫細胞が
正常に機能する体温は
36.5度とされています。

そして、体温が1度上がると
免疫力は、60％アップします。

逆に体温が1度下がると
免疫力は、30％以上も下がる
と言われています。

癌細胞が35度台の時には、
増殖しやすいというのは
イメージしやすいですね。

岡野も昔は、体温が35度台の
低体温で年に1～2回は、
風邪を引いていました。

でも、ここ数年は、
風邪も引かずとっても健康です。

何をして風邪を引かなくなった
と思いますか～？

■体温が上がった！

風邪を引かなくなった理由は、
体温が36度台になったからです。

では、なぜ体温が上がったのか？

それは、筋肉が増えたからです。

特にインターバル速歩という
早歩きを習慣にしてから
風邪を引かなくなりました。

歩数は、8,000歩を目安に
インターバル速歩(早歩き)を
しています。

こういった運動習慣は、
筋肉を鍛え、体温が上がり、
基礎代謝が上がるので
免疫力も上がり、結果的に
太りにくい体質になります。

現在は、筋肉が増えたので
体重も増えて60.9kgですが
それでもBMIは、20.8です。

身長170cmの岡野の
適正体重は、63.6kgなので
全然問題ではありません！

■外で運動ができない方へ

夏は熱中症、冬は積雪などで
季節によっては、外の運動が
出来ない方もいると思います。

そういう方には、
スロースクワットがオススメです。

1分くらいで大丈夫なので
テレビのCMの間などに
さっとやってしまいましょう！

■体温が上がる事で得られるメリット

体温が上がると
色々な良い事が得られます。

・基礎代謝が上がって
　太りにくい体質になります。

・骨粗しょう症の予防になります。

・脳の血行が良くなるので
　記憶力の低下や認知症を防ぎます。

・冷え性の改善

よく痩せるためにウォーキングを
習慣化している人も多いですが、
減量効果は、あまり期待できません。

インターバル速歩(早歩き)を
習慣にする目的は、減量ではなく

・「筋力アップ」
・「持久力アップ」
・「心肺機能アップ」
・「体温を上げるため」
・「骨密度の増加」

などの目的で習慣化しましょう！

岡野は、インターバル速歩を
習慣化する前は、階段を昇ると
息が切れる事がありましたが
今は全くありません。

■効果的な運動時間について

では、これらの運動習慣は
いつやればよいのでしょうか？

ずばり夕方でしょう！

1日の摂取カロリーは、
夕食が一番多いと思います。

夕食前に運動をすると
肥満ホルモンの分泌も減り、
太りにくい環境となります。

逆に体温の低い朝に運動を
オススメする人もいますが
睡眠時は、冬で200ml
夏でも500ml以上の水分を
失っているので起床後や
朝は、脱水しやすいのです。

血液中の水分が少ないと
ドロドロの血液になってしまい
血圧が上がりやすくなります。

それを裏付けるデータとして
脳梗塞は、朝の起床後2時間以内
に多いというデータからも
高齢の方には、オススメしません。

インターバル速歩(早歩き)も
スロースクワットも無料です。

たくさんたんぱく質を摂取し、
最適な強度である運動習慣を
適切なタイミングで実践して
免疫力を高めていきましょう。

インフルエンザやコロナに
罹っても免疫力が高ければ
軽症で乗り切れます。

これから風邪やインフル、
コロナが流行する季節なので
免疫力を高めましょう！

本日も最後までご覧いただき、
誠にありがとうございました。